気になるサイトやブログをご紹介|お得情報集約ブログ

インターネット上の膨大なサイトやブログの中から厳選した良質の情報だけをご案内します。ぜひ様々なシーンの参考になさって下さい。

「生薬」と「漢方薬」

生薬とは、自然界に存在する「薬効成分があるとされるもの」の総称で、植物に由来するものや動物に由来するもの、あるいは細菌や鉱物に由来するものまであるのでした。 西洋医学で用いる医薬品との大きな違いは、天然の素材をほとんど加工しないと言う点です…

ジンセノサイドとジンセンベリー

ジンセノサイドとは、高麗人参の薬用成分であるサポニンのことです。およそ30種類も確認されていて、中枢神経の働きを抑える方向で働くものと、促進する方向で働くものがあるのでした。これらは特に、興奮状態を鎮静化したり、脳を活性化させたりして、強…

シャクヤクエキス

ボタン科の多年草「芍薬(シャクヤク)」の根から抽出されたエキスで、ペオニフロリン・テルペノイド・オキシペオニフロリン・アルビフロリン・テルペン類などの有効成分を含んでいます。 これらは、お肌のシミの素になってしまうメラニンを生成する「チロシナー…

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸と聞くと、最近では美容成分を思い浮かべるのではないでしょうか。お肌に良いだけではなくて、お肌をはじめ体のさまざまなところで水分を保持したり、細胞を修復したりしてくれています。体内では関節の軟骨の中に多く含まれているのでした。ヒ…

セルライト

医学的な病名や症状ではありません。美容業界でそう呼ばれています。お肌の下の脂肪細胞に老廃物やリンパ液が溜まったり、脂肪細胞同士がくっ付いたりして固まった物の事でした。主に下腹部や臀部、太腿にできます。大きな物は皮膚を押し上げて、見た目に分…

甘草(カンゾウ)

生薬として名高い甘草(カンゾウ)は、その名の通り、砂糖の100倍以上と言われる天然の甘みを持ったマメ科の植物です。主な甘みの成分がグリチルリチンで、これを水に溶けやすい状態(誘導体)にしたものがグリチルリチン酸ジカリウムでした。抗炎症作用…

コエンザイムQ10

人の細胞のあらゆる所で活躍している補酵素(コエンザイム)です。体内で生成することのできないビタミンと良く似た働き(ビタミン様物質)をするのに、こちらは体内で生成することができるためにそう区別されて来ました。ユビキノンとも呼ばれています。 細…

3大乳酸菌

美容も健康も、体臭やダイエットも、如何に腸内環境を整えるかがカギと言われるようになりました。様々な健康食品でも、美味しく食べてきちんと排泄することが大事と訴えています。腸内でオリゴ糖を分解して、悪玉菌を撃退する乳酸を作り出す乳酸菌も必要不…

重炭酸と美肌

以前は、炭酸泉に含まれる炭酸ガス自体に薬効があるとされて来ました。しかし、炭酸ガスが直接お肌から吸収される事はありません。重炭酸イオンと言う物質に変化して、温泉の中に溶け込んでいるのでした。 水道水の消毒に使われる塩素が、実は活性酸素を発生…

角質はお肌そのものです。

何となく「かかと」や「肘、膝」のイメージが強いのではないでしょうか。実は、私たちの体は全体が角質で被われているのです。ケラチンやコラーゲンと言った硬タンパク質を主成分としていて、人体を保護する大事な役目を担ってくれているのでした。 約28日…

プロポリス

周辺の樹木からミツバチが集める樹液や樹脂、新芽や花の蕾に、蜜蝋や花粉、彼らの唾液の酵素を加えて作られた蜂ヤニと呼ばれるものです。巣の入口や隙間を埋める役割を持っているため、古くから補強材であると考えられて来ました。 何かと注目されて来たロー…

乳酸菌発酵エキス

乳酸菌発酵エキスとは、ビフィズス菌に代表されるような乳酸菌が作り出した分泌物(有効成分)のことで、乳酸菌自体を含んだものではありません。 お肌にも「善玉菌」や「悪玉菌」がいるのをご存知ですか。常在菌と呼ばれていて、洗顔などで8割ほどを洗い流…

ファスティング(プチ断食)

もともと、水以外の物を口にしない断食(ダンジキ)は、宗教上の精神修養を目的として行われて来ました。食べ物に対する執着を断つことで、物欲のない悟りの境地に近付くことができたのです。 しかし、最近注目され始めたファスティングは違います。睡眠時間を…

アイスプラントとピニトール

広くヨーロッパやアフリカ、西アジアなどを原産とする、ハマミズナ科メセンブリアンテマ属の食用の植物です。サボテンの様に砂漠や荒廃した土壌の厳しい環境で育つため、根から吸い上げた貴重な水分に含まれる塩分を、葉や茎の細胞が隔離して表皮の外に排出…

プロビオン酸菌

第一の特徴は、何と言っても生きたまま腸へ届く事です。市販のヨーグルトに含まれるビフィズス菌などは、強力な胃液や胆汁によって死滅し、殆ど腸まで届く事はありませんでした。しかし、プロビオン酸菌は驚くほどの生命力で、難なく消化器系を通り抜けてく…

ペプチドの基礎知識

人間の細胞を作るタンパク質が、20種類のアミノ酸で構成されている事はご存知でしょう。この内、体内で生成できない9種類を必須アミノ酸と呼んでいるのでした。 2個以上のアミノ酸が、ペプチド結合(一方のカルボキシ基と他方のアミノ基が脱水縮合した状態…

「敏感肌やアトピー肌にセラミド」の基礎知識もご紹介しましょう。

セラミドとは、遺伝子を含む細胞膜の中に存在する濃度の高い脂質のことです。言わば細胞を守る外壁の様な存在でした。このセラミドが体内で充分に生成されないと、アトピー性皮膚炎などの深刻な症状を引き起こすことが分かって来ました。 アトピーには、基本…

「ブラックチェリー」はトマトです。

真っ黒と言うよりは濃い茶褐色をしています。ロシアが原産でした。トマトの酸味がほとんど無くて、フルーティな味わいです。一般的なトマトより皮が薄いため、加熱すると直ぐに実が崩れてしまうのが特徴でした。 色の濃い果物や野菜には、ポリフェノールと呼…

ステロイドは万能薬?

かつてステロイド剤と言えば、スーパーマルチプレイヤーのように考えられていた時代がありました。 今も医療の現場で多用されている事に変りはありません。ステロイドの持つ抗炎症作用は非常に優秀で、皮膚炎・腰痛・関節痛などに対する消炎治療で日常的に使…

牡蠣には亜鉛が豊富

しっかりと岩に張り付いた牡蠣を、「かき落とす」事が名前の由来とされて来ました。食用になるのは、主に真牡蠣や岩牡蠣ですね。現在では養殖が盛んに行われています。牡蠣の幼生が大量に浮遊する夏場にホタテの貝殻を海中に吊るして、幼生が着生した後は養…

にんにく大好き!

食欲をかき立てるにんにくの香り。特に中華やパスタなど、素材を引き立たせる名脇役としては欠かせません。ごま油やオリーブオイルとの相性はバッチリですね。 ユリ科の二年草で、ネギやニラなどと同属です。人間との付き合いは紀元前と古く、西アジアが原産…

炭酸ガスと血行の短いお話

お肌に浸み込んだ炭酸ガスの効果についてご紹介しましょう。 昔から炭酸泉に入浴すると、全身の血行が良くなる事は広く知られていました。温泉に溶け込んでいる炭酸ガスが肌から浸透して、血管を広げ、細胞の隅々にまで酸素を行き渡らせてくれるためなのです…

鉄分と言うミネラル

人間の場合、体重の10万分の5ほどが体内に存在しています。50kgの方で2.5g位にしかなりません。そのうちの約7割が、血液を赤くしている赤血球の中の、ヘモグロビンと言う成分に含まれています。残りは骨髄や筋肉、脾臓や肝臓などでした。 ヘモグロビンと言…

尿トラブルにノコギリヤシ

ヤシの仲間と言っても、さほど大きくは成長しないのが特徴です。大きなものでも高さが4m位でしょう。アメリカ南部のフロリダでは、とても長寿な事で知られています。 細かく分かれた葉にはトゲがあって、これが名前の由来となりました。果実を絞ってオイル…

マカと不妊

1つ目は男性の精巣やその機能、または女性の卵巣やその機能によるものです。精子や卵子その物に異常がある場合を除いて、生殖器の管が塞がっているなどの障害は手術での改善が見込める様になりました。 2つ目は男性がEDに陥ってしまった場合や、女性がホ…

腸内フローラと乳酸菌

小腸の後半部分にある回腸(カイチョウ)から大腸の入口にかけて、実にさまざまな菌が生息している場所があります。その数はざっと100種類、100兆個にも及ぶのでした。 まるで植物が群生しているかの様に、同じ仲間の菌が寄り集まっています。この様子を叢…

硬水と軟水

硬い水と柔かい水。少し変わった表現ですね。 簡単に言えば、水に含まれているミネラルの濃さの違いで区別しています。その濃さの違いを数字で表しているのが「硬度」なのでした。 もう少し詳しく言うと、1ℓの水に含まれているカルシウムイオンとマグネシウ…

夏場の冷えには要注意です

人間の体は適正な体温が保たれている事で正常に機能します。冷えとは血液の循環が上手く行われていない状態を意味していて、健康や美容の必須条件である基礎代謝にも支障を来しているのでした。 血液の行き渡らなくなった体は免疫力も低下して行き、思わぬ病…

妊婦さんに葉酸はホント?

葉酸はビタミンMとも呼ばれる水溶性ビタミンBの一つで、ホウレン草の葉から乳酸菌を増殖させる因子として発見されたのが最初と言われています。名前が示す通り、緑黄色野菜に多く含まれていますが、動物の肝臓にも存在しています。 人の細胞を形づくるタン…

酵母は「糖分」の分解屋

酵母は自然界に広く生息していて、果汁や樹液の溜まる場所などを中心に、淡水や海水の中にも多く存在している有益な微生物(細胞を持つ菌類)です。 「発酵」と言う言葉をご存知でしょう。 素材(有機物)の糖分を分解してアルコールを醸造したり、パン生地…