2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧
かつてステロイド剤と言えば、スーパーマルチプレイヤーのように考えられていた時代がありました。 今も医療の現場で多用されている事に変りはありません。ステロイドの持つ抗炎症作用は非常に優秀で、皮膚炎・腰痛・関節痛などに対する消炎治療で日常的に使…
しっかりと岩に張り付いた牡蠣を、「かき落とす」事が名前の由来とされて来ました。食用になるのは、主に真牡蠣や岩牡蠣ですね。現在では養殖が盛んに行われています。牡蠣の幼生が大量に浮遊する夏場にホタテの貝殻を海中に吊るして、幼生が着生した後は養…
食欲をかき立てるにんにくの香り。特に中華やパスタなど、素材を引き立たせる名脇役としては欠かせません。ごま油やオリーブオイルとの相性はバッチリですね。 ユリ科の二年草で、ネギやニラなどと同属です。人間との付き合いは紀元前と古く、西アジアが原産…
お肌に浸み込んだ炭酸ガスの効果についてご紹介しましょう。 昔から炭酸泉に入浴すると、全身の血行が良くなる事は広く知られていました。温泉に溶け込んでいる炭酸ガスが肌から浸透して、血管を広げ、細胞の隅々にまで酸素を行き渡らせてくれるためなのです…
人間の場合、体重の10万分の5ほどが体内に存在しています。50kgの方で2.5g位にしかなりません。そのうちの約7割が、血液を赤くしている赤血球の中の、ヘモグロビンと言う成分に含まれています。残りは骨髄や筋肉、脾臓や肝臓などでした。 ヘモグロビンと言…
ヤシの仲間と言っても、さほど大きくは成長しないのが特徴です。大きなものでも高さが4m位でしょう。アメリカ南部のフロリダでは、とても長寿な事で知られています。 細かく分かれた葉にはトゲがあって、これが名前の由来となりました。果実を絞ってオイル…
1つ目は男性の精巣やその機能、または女性の卵巣やその機能によるものです。精子や卵子その物に異常がある場合を除いて、生殖器の管が塞がっているなどの障害は手術での改善が見込める様になりました。 2つ目は男性がEDに陥ってしまった場合や、女性がホ…
小腸の後半部分にある回腸(カイチョウ)から大腸の入口にかけて、実にさまざまな菌が生息している場所があります。その数はざっと100種類、100兆個にも及ぶのでした。 まるで植物が群生しているかの様に、同じ仲間の菌が寄り集まっています。この様子を叢…
硬い水と柔かい水。少し変わった表現ですね。 簡単に言えば、水に含まれているミネラルの濃さの違いで区別しています。その濃さの違いを数字で表しているのが「硬度」なのでした。 もう少し詳しく言うと、1ℓの水に含まれているカルシウムイオンとマグネシウ…
人間の体は適正な体温が保たれている事で正常に機能します。冷えとは血液の循環が上手く行われていない状態を意味していて、健康や美容の必須条件である基礎代謝にも支障を来しているのでした。 血液の行き渡らなくなった体は免疫力も低下して行き、思わぬ病…
葉酸はビタミンMとも呼ばれる水溶性ビタミンBの一つで、ホウレン草の葉から乳酸菌を増殖させる因子として発見されたのが最初と言われています。名前が示す通り、緑黄色野菜に多く含まれていますが、動物の肝臓にも存在しています。 人の細胞を形づくるタン…